法律の制定理由の再認識も必要です
世の中にはたくさんの法律がありますが、それら全ての法律は果たして世の中の役に立っているのでしょうか。
たとえば道路交通法ですが、取締りのための取締りと言わざるを得ないような交通取締りがあるのも事実です。
交通事故が多い交差点での信号無視等の取締りは理解できます。
しかし、見通しの良い田園地帯の只中での一時停止の取締りや、右左折等しても何ら交通障害にもならない場所での取締り等、これらには本当に意味があるのかどうか疑問に思うことが数多くあります。
道路交通法に限らず、人の駐車枠に入った場合、住居侵入の罪に当たるとか、法律には疎い一般市民には理解できかねる法の執行例がたくさんあるのも事実です。
法律や条例が制定された理由としては、国やその地域の治安を維持したり、今よりもさらに良くしたりするのが目標のはずです。
特に法律を執行する警察官の方々や検察官、あるいは裁判官の方々には今一度、法律というものの制定理由を再認識していただいての職務を執行していただきたいと思います。